デジタル大辞泉
「含識」の意味・読み・例文・類語
がん‐しき【含識】
仏語。心識を有するものの意。衆生。有情。含霊。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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がん‐しき【含識】
- 〘 名詞 〙 ( 「がんじき」とも ) 仏語。心識(心・情)を有するものの意。衆生(しゅじょう)。有情(うじょう)。含霊(がんりょう・がんれい)。ごんしき。
- [初出の実例]「於二諸衆生一不レ起二恚心一者。通言二含識之類一」(出典:勝鬘経義疏(611)十大受章)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の含識の言及
【衆生】より
…とくにサットバの訳語として用いられることが多い。サットバとは存在するもの,また心識をもつものの意で,有情(うじよう),含識(がんじき)などとも訳される。古くは衆生と漢訳し,唐代の玄奘以後のいわゆる新訳では有情と訳されている。…
※「含識」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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