吸上げポンプ(読み)スイアゲポンプ

デジタル大辞泉 「吸上げポンプ」の意味・読み・例文・類語

すいあげ‐ポンプ〔すひあげ‐〕【吸(い)上げポンプ】

円筒管中で弁のついたピストンを往復させ、低い所にある水を吸い上げるポンプ。家庭用の井戸ポンプなどに使用

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精選版 日本国語大辞典 「吸上げポンプ」の意味・読み・例文・類語

すいあげ‐ポンプすひあげ‥【吸上ポンプ】

  1. 〘 名詞 〙 ( ポンプは[オランダ語] pomp ) 低い所にある液体を高い所に上げるために高い所に据えつけて用いるポンプ。バケットポンプ、膜ポンプ、井戸ポンプ、油井ポンプなどがある。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
    1. [初出の実例]「吸上げポンプのように一気に飲みほしてしまう」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉灰色のノート)

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