最新 地学事典 「吸引摂食」の解説
きゅういんせっしょく
吸引摂食
suction feeding
急速に口腔の容積を増加させることよって獲物を巻き込む水の流れを作り出し,口の中に獲物を引き込む摂餌方法。この摂餌方法は,魚類のほか,水生脊椎動物で最も利用されている。海生哺乳類の場合,舌の急速な押し下げと収縮,早い開口速度によって,口腔の容積が急速に増加する。それに伴って口腔内の圧力が低下することによって吸引する。
執筆者:宮田 真也
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

