口腔(読み)コウクウ

大辞林 第三版の解説

こうくう【口腔】

「こうこう(口腔)」の医学での慣用読み。

こうこう【口腔】

口の中の空所で、鼻腔や咽頭に連なる部分。舌や歯があり、消化管の入り口として食物の摂取・咀嚼そしやく・消化を行うほか、発声器・補助気道としても重要。 〔医学部門では「こうくう」という〕

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精選版 日本国語大辞典の解説

こう‐くう【口腔】

〘名〙 (医学における慣用読み) =こうこう(口腔)

こう‐こう ‥カウ【口腔】

〘名〙 (医学用語としては「こうくう」) 動物の口を構成する腔所(こうしょ)。消化管の最先端の部分で、口裂により外界と通じる。食物の摂取、消化などを行ない、また、発声器の一部となる。脊椎動物では歯、舌、唾液腺(だえきせん)などの発達がみられ、後方は咽頭に連なる。こうくう。
※土(1910)〈長塚節〉二三「口腔(コウカウ)の粘膜からは」

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世界大百科事典内の口腔の言及

【口】より

…軟体動物の二枚貝類では口は簡単で,口の近くには唇弁があり,外套(がいとう)腔に吸い込んだ水中からえらでこし取った食物を繊毛で集めて口へ送るか,唇弁を殻の外へ伸長して食物を得る。多板類,腹足類では,口腔に形成される小歯を列生した歯舌が発達して,食物を削り取る働きをする。巻貝類には,口部が伸縮性の吻を形成しているものがあり,他の動物の体内などに挿入して摂食する。…

※「口腔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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