精選版 日本国語大辞典 「吹き染む」の意味・読み・例文・類語
ふき‐し・む【吹染】
- 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙
- ① 強く吹きつけて物などを付着させる。
- [初出の実例]「はなのかをつらなるそでにふきしめてさとれと風のちらすなりけり」(出典:山家集(12C後)中)
- ② 笛などをはげしく吹きたてる。
- [初出の実例]「此尺八をふきしむる、ふきしむる」(出典:虎明本狂言・楽阿彌(室町末‐近世初))
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...