吹当(読み)ふきあてる

精選版 日本国語大辞典 「吹当」の意味・読み・例文・類語

ふき‐あ・てる【吹当】

[1] 〘自タ下一〙 ふきあ・つ 〘自タ下二〙 風が吹いて物にあたる。
※俳諧・犬子集(1633)一二夜叉神に花の下風吹あてて、宮居をもあかめ置けん藪の中〈親重〉」
[2] 〘他タ下一〙 ふきあ・つ 〘他タ下二〙 吹矢を吹いて目標にあてる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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