吹通(読み)ふきどおし

精選版 日本国語大辞典 「吹通」の意味・読み・例文・類語

ふき‐どおし‥どほし【吹通】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふきとおし」とも )
  2. ① 風がたえず吹き続けること。
    1. [初出の実例]「欄間(らんま)と云ふ様な所が幅一尺程切り抜かれて夏冬吹き通しに引窓の代理を勤めて居る」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五)
  3. ② 風が吹き抜けること。また、その場所。吹き抜け。
    1. [初出の実例]「手狭なれども北南吹(フキ)とほしの風入りよく、庭は広広として」(出典:うつせみ(1895)〈樋口一葉〉一)
  4. ③ 笛などを休みなく吹き続けること。
  5. ④ 大言壮語し、自慢し続けること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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