吹高(読み)ふきだか

精選版 日本国語大辞典 「吹高」の意味・読み・例文・類語

ふき‐だか【吹高】

  1. 〘 名詞 〙 鋳造した額。
    1. [初出の実例]「尤運上之儀は月割を以、当年是迄之吹高十分一之積可相納候」(出典御触書天明集成‐四四・明和九年(1772)一〇月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む