呉王夫差

デジタル大辞泉プラス 「呉王夫差」の解説

呉王夫差

山崎正和による戯曲初演は劇団くるみ座(1961年)。同年、第7回「新劇岸田戯曲賞(のちの岸田国士戯曲賞)の候補作品となる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の呉王夫差の言及

【夫差】より

…中国,春秋末の呉の王。在位,前496‐前473年。越王句践(こうせん)と檇李(すいり)(浙江省平湖県の西)で戦って敗死した父闔閭(こうりよ)の遺言をうけ,夫差は王位に即くと精兵を率いて越を夫椒(ふしよう)山に破った(前494)。句践が会稽(かいけい)山にたてこもり和を請うと,伍子胥(ごししよ)の諫言をきかずに助命した。のち,斉・魯に出兵し,前482年には黄池(河南省封丘県の南)で会盟をおこない覇者となったが,その間に兵力を充実して機会をうかがっていた句践に攻めたてられ,夫差は敗れて自殺し,呉は滅亡した。…

※「呉王夫差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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