デジタル大辞泉 「岸田国士戯曲賞」の意味・読み・例文・類語 きしだくにお‐ぎきょくしょう〔きしだくにをギキヨクシヤウ〕【岸田国士戯曲賞】 岸田国士を記念して創設された文学賞。昭和30年(1955)新劇戯曲賞として設置。昭和36年(1961)「新劇」岸田戯曲賞と改称、昭和54年(1979)に現在の名称となる。年に1回、活字化された戯曲作品を対象として選考される。岸田賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岸田国士戯曲賞」の意味・わかりやすい解説 岸田国士戯曲賞きしだくにおぎきょくしょう 白水社が 1955年に創設した新人劇作家のための賞。発表または上演された作品を対象として選考する。雑誌『新劇』の戯曲賞として発足,第7回 (1961) から『新劇』岸田戯曲賞と改称,第 23回 (79) から現在の名称となった。歴代の受賞者からは別役実,唐十郎,佐藤信,井上ひさし,清水邦夫,つかこうへいら現代日本演劇を代表する作家が生れ,若手の登竜門となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by