周氷河現象(読み)しゅうひょうがげんしょう(その他表記)periglacial phenomena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「周氷河現象」の意味・わかりやすい解説

周氷河現象
しゅうひょうがげんしょう
periglacial phenomena

寒冷地域にありながら氷河影響を直接受けていない部分でみられる,主として土壌水分凍結,融解によって形成される微地形現象。極地や高山地に発達平坦地にみられる多角土,傾斜地にみられる条線土,階段土などがその好例周氷河という術語ポーランドの W.ロジンスキーによって 1909年に初めて導入された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む