周氷河現象(読み)しゅうひょうがげんしょう(その他表記)periglacial phenomena

最新 地学事典 「周氷河現象」の解説

しゅうひょうがげんしょう
周氷河現象

periglacial features ,periglacial phenomena

寒冷気候地域の凍結融解作用によって形成された特徴的な地表形態と表層の構造。氷河周辺現象とも。周氷河地形のうち,おもに表層堆積物がつくる十数cm~数十m程度の,構造土・アースハンモック・パルサ・ソリフラクションローブなどの微地形・小地形と,それに関連したインボリューション・クリオターベーションなど攪拌された表層の構造を指すことが多く,凍土現象ということもある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「周氷河現象」の意味・わかりやすい解説

周氷河現象
しゅうひょうがげんしょう
periglacial phenomena

寒冷地域にありながら氷河の影響を直接受けていない部分でみられる,主として土壌水分の凍結,融解によって形成される微地形現象。極地や高山地に発達。平坦地にみられる多角土,傾斜地にみられる条線土,階段土などがその好例。周氷河という術語はポーランドの W.ロジンスキーによって 1909年に初めて導入された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む