出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
南北各緯度66度33分から極に至る間の地域をいう。気候的には寒帯で、66度33分の緯線すなわち極圏に近いところはツンドラ気候で、極の周辺では氷雪気候を呈する。ほとんどが無居住地域であるが、北半球の極地では、スバールバル諸島の西スピッツベルゲン島で石炭の採掘、グリーンランドの氷晶石の採掘のための鉱山集落が存在し、エスキモーの集落も点在する。そのほか、とくにアメリカ合衆国やロシア連邦の軍事基地が立地している。南半球の極地では国際地球観測年(IGY)に基づいて、アメリカ、イギリス、ロシア連邦、日本などの観測基地がある。極地のなかでも、ノルウェー北岸の北緯70度40分には、世界最北の都市ハンメルフェストがあり、暖流(北大西洋海流)と偏西風の影響で冬でも港は凍結しない。また、アラスカ北部の北極海沿岸のノース・スロープでは、油田が発見されて、その開発が進められている。
[市川正巳]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…緯度66゜33′の緯線を指す場合とそれより高緯度の地帯(極地)を指す場合がある。夏至には北極圏(北緯66゜33′)以北では一日中太陽は地平線に没することはなく,冬至では終日見られない。…
※「極地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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