呼抃(読み)こべん

普及版 字通 「呼抃」の読み・字形・画数・意味

【呼抃】こべん

叫び手をうつ。喜ぶ。唐・柳宗元〔興州江運記〕是(ここ)に於て壅土(ようど)を決去し、江濤す。夫呼抃し、志の如くならざる(な)し。雷のごとく(あが)り、雲のごとくり、百里も一なり。に會しく、澹(たん)として安することを爲す。

字通「呼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android