和げる(読み)なげる

精選版 日本国語大辞典 「和げる」の意味・読み・例文・類語

な・げる【和・凪】

  1. 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]な・ぐ 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙 風がやんで静かになる。風がなくなる。
    1. [初出の実例]「風が凪(ナ)げてしまったのは、いい都合で」(出典歌舞伎三題噺魚屋茶碗(とと屋茶碗)(1882)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む