デジタル大辞泉 「和よか」の意味・読み・例文・類語 にこ‐よか【▽和よか/▽柔よか】 [形動ナリ]「にこやか」に同じ。「秋風になびく川辺かはびのにこ草の―にしも思ほゆるかも」〈万・四三〇九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「和よか」の意味・読み・例文・類語 にこ‐よか【和よか・柔よか】 〘 形容動詞ナリ活用 〙① =にこやか(和━)①[初出の実例]「秋風になびく河傍(かはび)の和草(にこぐさ)の爾古余可爾(ニコヨカニ)しも思ほゆるかも」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三〇九)② =にこやか(和━)④[初出の実例]「蘆垣の中の似児草(にこぐさ)爾故余漢(ニコヨカに)我と笑(ゑ)まして人に知らゆな」(出典:万葉集(8C後)一一・二七六二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例