出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…床は板張りにするが,竹簀の子を張った建物も全国的に分布し,北陸や東北では1900年ころまで,土間に茅や籾がらを敷き,その上に筵(むしろ)を延べて生活していた家も多くあった。上部は縦横に梁(はり)を渡して固め,茅葺き民家では丸太を合掌(がつしよう)に組み(さす組),板葺き・瓦葺き民家では束(つか)を立てて屋根を支える(和小屋)。座敷以外は天井を張らないことが多く,これらの梁組みは力強い構成美をつくり,意匠上の特徴にもなる。…
…しかし日本では書院造以来,柱の上に小屋梁を載せ,その上に数本の束を立てて母屋を支える小屋束組みの技法が町家を中心に発達していて,扠首組みに比べて平面の形や間取りが自由であり,増改築が簡単にできる利点があった。従来の急こう配の草葺屋根に比べ,この小屋束組みはこう配がゆるくでき,板葺を石で押えたり,本瓦を改良した桟瓦を使うことで,山村や都会でもいろいろな屋根仕上げが可能であったので,近世以降日本を代表する和小屋として定着した。 最近では国産材の不足とともに輸入材の活用が問題とされ,間柱を多用した軸組式の枠組壁工法としてツーバイフォー工法が欧米から導入されたが,日本の木造建築の現状は,伝統的な架構式に軸組式の耐震・耐風性を加えた柱・梁中心の構造方式と緩こう配の屋根とが依然として主流を占めている。…
※「和小屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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