精選版 日本国語大辞典 「咲き続く」の意味・読み・例文・類語
さき‐つづ・く【咲続】
- [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 花がある期間にわたって咲いている。また、多くの花がどこまでもつづいて咲いている。
- [初出の実例]「さきつづくいく木の本に日数へてなれてもあかぬ花のころかな〈藻壁門院但馬〉」(出典:宝治百首(1248)春)
- [ 2 ] 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒さきつづける(咲続)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...