哀飼(読み)あわれがい

精選版 日本国語大辞典 「哀飼」の意味・読み・例文・類語

あわれ‐がいあはれがひ【哀飼】

  1. 〘 名詞 〙 鷹に、餌をいつもより多く与えること。また、鷹が疲れた時に、生きた鳥を絞め殺して、まだ温かいうちに餌として与えること。
    1. [初出の実例]「はしたかの明日の心や変りなんけふそらとりのあはれがひして〈源仲正〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一八)

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