品を付ける(読み)しなをつける

精選版 日本国語大辞典 「品を付ける」の意味・読み・例文・類語

しな【品】 を 付(つ)ける

① ことばを補ったり言い方を工夫したりする。能書きを言う。言いわけする。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)跋「今世界俳風、詞を替、品を付、様々流義有といへども」
※滑稽本・七偏人(1857‐63)二「彌(いよいよ)からだに品(シナ)をつけ、逶逶(しょならしょなら)歩行(あるき)ながら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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