唐沢山(読み)カラサワヤマ

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精選版 日本国語大辞典 「唐沢山」の意味・読み・例文・類語

からさわ‐やまからさは‥【唐沢山】

  1. 栃木県佐野市にある山。藤原秀郷の居城、唐沢山城があった。標高二三〇メートル。根小屋山。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の唐沢山の言及

【足尾山地】より

…また,大芦川や黒川流域などで〈御用作人〉によるチョウセンニンジンが栽培され,また麻,ゴマ,エゴマ,ナタネなどを産した。山地内は景勝地が多く,日光連山の展望台といわれる前日光高原県立自然公園のほか太平山,唐沢山,足利の4自然公園が設定されている。太平山は平野に臨んで起伏に富み,陸の松島といわれ,唐沢山は藤原秀郷の居城があったところで,眺望〈13州に及ぶ〉といわれる。…

※「唐沢山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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