商冥利(読み)あきないみょうり

精選版 日本国語大辞典 「商冥利」の意味・読み・例文・類語

あきない‐みょうり あきなひミャウリ【商冥利】

〘名〙
② (副詞的に用いる。①をかけて物事を約束するところから) 商人が誓いに言う語。必ず。(下に打消を伴って)決して。
浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中「商ひみゃうりをんみつなり、偽りならば各より私が先さきに、清十郎がわきざしにてとどめをささるる法もあれと」

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