商搉(読み)しょうかく

精選版 日本国語大辞典 「商搉」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かくシャウ‥【商搉・商確】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「商」「搉」はともに量るの意 ) 比較して考えること。あれこれはかって決めること。相談してはっきり決めること。
    1. [初出の実例]「商搉都鄙禅苑住持」(出典空華日用工夫略集‐永徳元年(1381)八月七日)
    2. 「故に医家之を用ふるに臨んで、病症を商確せんことを要す」(出典:七新薬(1862)一)
    3. [その他の文献]〔北史‐崔孝芬伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む