コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

善玉菌 ゼンダマキン

3件 の用語解説(善玉菌の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぜんだま‐きん【善玉菌】

人の腸内に存在する細菌のうち、その活動によって生み出される代謝物が人の健康維持に貢献するもの。ビフィズス菌乳酸菌など。→悪玉菌

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ぜんだまきん【善玉菌】

俗に、人間の腸に存在する細菌のうち、消化・吸収を促進し、免疫力を高めるといった有益な働きをするもの。ビフィズス菌などの乳酸菌類など。 → 悪玉菌

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

善玉菌
ぜんだまきん

腸内に存在する細菌のうち、人体に有益な効果をもたらすものの俗称。
 腸管内に常在する多くの微生物群を腸内フローラ(腸内細菌叢(そう))とよび、これらは相互に関係しあって腸内環境を整えるように働くが、このバランスが崩れると健康を損なう原因となる。善玉菌の代表には、ヨーグルトなどに含まれるビヒダス菌(ビフィドバクテリウム属Bifidobacterium。ビフィズス菌ともいう)や乳酸桿菌(かんきん)(ラクトバチルス属Lactobacillus)などがあり、ほかに納豆菌、酵母菌、麹(こうじ)菌などは善玉菌を活性化させたり物質産生を助けるように働く。善玉菌は、腸内フローラのバランスを保持して整腸作用を促進し便秘や下痢を予防すると同時に、近年の研究で免疫力を高める働きもあるとわかり、結果として感染症予防にも寄与している。
 これに対して、有害物質や発癌(がん)性をもつ物質など健康を害する原因となる物質をつくりだすものは悪玉菌とよばれる。ほかに通常はほとんどヒトの体に影響を及ぼさない日和見(ひよりみ)菌があり、これは善玉菌優位であれば善玉菌を助けるように働くが、悪玉菌優位となるとヒトの健康を害する作用を助長する。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

善玉菌の関連キーワード原核細胞腸内細菌セラチア菌悪玉菌エンドトキシンウェルシュ菌共生細菌水中細菌腸内ガスクレブシェラ菌 (Klebsiella pneumoniae)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

善玉菌の関連情報