喇叭吹(読み)らっぱふき

精選版 日本国語大辞典 「喇叭吹」の意味・読み・例文・類語

らっぱ‐ふき【喇叭吹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. らっぱを吹く人。らっぱを吹く役目の人。らっぱ手。
    1. [初出の実例]「朝から町をなにかの広告の楽隊がゆく。ラッパふきが一人、笛ふきが一人」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)
  3. ほらを吹く人。大言を吐く人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android