精選版 日本国語大辞典 「嗟来」の意味・読み・例文・類語 さ‐らい【嗟来】 〘 名詞 〙 人に呼びかけるときに発する語。「さあ」「それ」などの意で感動詞的に用いる。転じて、人を見さげた態度で招き寄せること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「嗟来」の読み・字形・画数・意味 【嗟来】さらい ああ、来れ。〔礼記、檀弓下〕齊大いにう。黔敖(けんがう)(し)を路に爲(つく)り、以てを待つ。~の~來(きた)るり。黔敖、左にを奉じ、右に飮を執りて曰く、嗟(ああ)來りらへと。~曰く、予(われ)は唯だ嗟來のをらはずして、以て斯(ここ)に至れりと。~(つひ)にらはずして死せり。字通「嗟」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報