嘆賞(読み)たんしょう

精選版 日本国語大辞典 「嘆賞」の意味・読み・例文・類語

たん‐しょう‥シャウ【嘆賞・歎賞】

  1. 〘 名詞 〙 感心してほめたたえること。ほめそやすこと。
    1. [初出の実例]「季龍拍掌歎賞」(出典:史記抄(1477)一四)
    2. 「吾輩は嘆賞の念と、好奇の心に前後を忘れて」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐劉仁軌伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嘆賞」の読み・字形・画数・意味

【嘆賞】たんしよう

めでる。

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