嘗めずる(読み)なめずる

精選版 日本国語大辞典 「嘗めずる」の意味・読み・例文・類語

なめ‐ず・る‥づる【嘗・舐】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 舌でくちびるなどをなめる。舌なめずりをする。また、舌でなめるようにすっかり食べる。
    1. [初出の実例]「七牛聞きて、舌を甞(ナメツリ)唾を飲み。〈国会図書館本訓釈 甞 ナメツリ〉」(出典日本霊異記(810‐824)中)
    2. 「一日分の筈の黒パンも来ると直ぐに皆な平らげて了ひ、二度のどんぶりも綺麗に甜めずって了った」(出典:日本脱出記(1923)〈大杉栄〉入獄から追放まで)

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