どんぶり(読み)ドンブリ

デジタル大辞泉 「どんぶり」の意味・読み・例文・類語

どんぶり

[副]勢いよく水に落ちる音や、そのさまを表す語。どぶん。「どんぶり(と)水に飛び込む」
[類語]ざんぶざぶんどぶんざぶざぶざぶりどぼんじゃぶじゃぶどんぶりこぼちゃぼちゃぽちゃぽちゃぼちゃんぽちゃんがばがばごぼごぼざあざあじゃあじゃあどうどう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どんぶり」の意味・読み・例文・類語

どんぶり

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昆虫とんぼ(蜻蛉)」の異名
    1. [初出の実例]「奥州津軽にては、蝶をてこな、秋津虫をとんぶりといふ」(出典:随筆・翁草(1791)五)
  3. ぼうふら(孑孑)」の異称

どんぶり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 水中に勢いよく落ち込む音、また、そのさまを表わす語。どぶり。どぶん。
    1. [初出の実例]「つぶてをうつまねして『どんぶり』『いかふ今の所はふかひは』」(出典:虎明本狂言・丼礑(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む