嘲謔(読み)チョウギャク

デジタル大辞泉 「嘲謔」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぎゃく〔テウ‐〕【嘲×謔】

[名](スル)あざけって笑いものにすること。
詼諧かいかい、―、罵詈ばり…の色各自めいめいの面に現れて」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嘲謔」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぎゃくテウ‥【嘲謔・調謔】

  1. 〘 名詞 〙 あざけりからかうこと。わるふざけをすること。
    1. [初出の実例]「狂童不奈逞調謔、刺鼻窺来嚔睡翁」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)紙撚)
    2. [その他の文献]〔南史‐胡僧祐伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android