嘴長袖貝(読み)はしながそでがい

精選版 日本国語大辞典 「嘴長袖貝」の意味・読み・例文・類語

はしなが‐そでがい‥そでがひ【嘴長袖貝】

  1. 〘 名詞 〙 スイショウガイ科の巻き貝台湾からインドシナにかけて広く分布し、水深一〇~三〇メートルの細砂底にすむ。殻長約二〇センチメートルの長紡錘形。殻表は黄褐色で、殻口は白く外唇に五本の指状突起があり、下方水管は細くまっすぐに長く伸びるのでこの名がある。観賞用に珍重される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「嘴長袖貝」の解説

嘴長袖貝 (ハシナガソデガイ)

学名Tibia fusus
動物。スイショウガイ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android