精選版 日本国語大辞典 「器用肌」の意味・読み・例文・類語 きよう‐はだ【器用肌】 〘 名詞 〙 器用な素質。ものの役に立つ気立て。物に巧みな性質。[初出の実例]「器用はだ有。はだへたをまず目まじろがずとは勇者のふるまひとぞ」(出典:俳諧・類船集(1676)波)「諸芸もなかなか素人の、業とは言はれぬ器用肌(キヨウハダ)」(出典:人情本・清談松の調(1840‐41)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例