四大種(読み)シダイシュ

デジタル大辞泉 「四大種」の意味・読み・例文・類語

しだい‐しゅ【四大種】

四大1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「四大種」の意味・読み・例文・類語

しだい‐しゅ【四大種】

  1. 〘 名詞 〙しだい(四大)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「此の風のまかりおこりてといひけるは証果の羅漢無学位にはなほ四大種のおこりけるにやあらむ」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)六月五日)
    2. 「四大種のなかに、水・火・風はつねに害をなせど、大地にいたりては異なる変をなさず」(出典:方丈記(1212))

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