四手笠(読み)シデガサ

デジタル大辞泉 「四手笠」の意味・読み・例文・類語

しで‐がさ【四手×笠】

指物の一。さおの先にとりつけた笠のへりに四手を垂らしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ふち 名詞

精選版 日本国語大辞典 「四手笠」の意味・読み・例文・類語

しで‐がさ【四手笠】

  1. 〘 名詞 〙 近世武具の指物(さしもの)の名。棹(さお)先端につけた笠の縁(ふち)から細く切った紙の四手を垂らしたもの。〔武用弁略(安政再板)(1856)〕
    1. 四手笠〈武用弁略〉
      四手笠〈武用弁略〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む