四曼相即(読み)シマンソウソク

精選版 日本国語大辞典 「四曼相即」の意味・読み・例文・類語

しまん‐そうぞく‥サウゾク【四曼相即】

  1. 〘 名詞 〙しまんふり(四曼不離)
    1. [初出の実例]「曷折四曼相即(しマンサウゾク)之花。是以累代之徳化、忝比叡運於当山」(出典太平記(14C後)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む