四條流(読み)しじょうりゅう

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「四條流」の解説

しじょうりゅう【四條流】

日本料理の一流派。平安時代前期の四條中納言藤原山蔭(やまかげ)に始まるとされる。公家のあいだで発展し、慶賀の日に鯉(こい)を料理することを職掌とした。その後、鎌倉時代に四條園流、室町時代大草流・進士流、江戸時代に四條園部流などが分かれる。室町時代に書かれた『四條流庖丁書』(1489年)という儀式料理の作法を記した書物がある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む