四條流(読み)しじょうりゅう

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「四條流」の解説

しじょうりゅう【四條流】

日本料理の一流派。平安時代前期の四條中納言藤原山蔭(やまかげ)に始まるとされる。公家のあいだで発展し、慶賀の日に鯉(こい)を料理することを職掌とした。その後、鎌倉時代に四條園流、室町時代大草流・進士流、江戸時代に四條園部流などが分かれる。室町時代に書かれた『四條流庖丁書』(1489年)という儀式料理の作法を記した書物がある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む