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四縁 しえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四縁
しえん

仏教でいう原因論を4種に分類したもの。 (1) 因縁 結果を生じさせる直接原因となるもの。 (2) 等無間縁 (とうむけんねん)  前の瞬間の精神作用があとの瞬間の精神作用を生起させる原因として考えられるもの。 (3) 所縁縁 (しょえんねん)  さまざまな精神作用を生起させるところの対象をいう。 (4) 増上縁 (ぞうじょうえん)  以上の三縁以外のすべての原因として考えられるもの。これには結果を生起せしめる原因とされる有力増上縁と,結果を生起せしめることを妨げない無力増上縁とが考えられている。

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