コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

四縁 しえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四縁
しえん

仏教でいう原因論を4種に分類したもの。 (1) 因縁 結果を生じさせる直接原因となるもの。 (2) 等無間縁 (とうむけんねん)  前の瞬間の精神作用があとの瞬間の精神作用を生起させる原因として考えられるもの。 (3) 所縁縁 (しょえんねん)  さまざまな精神作用を生起させるところの対象をいう。 (4) 増上縁 (ぞうじょうえん)  以上の三縁以外のすべての原因として考えられるもの。これには結果を生起せしめる原因とされる有力増上縁と,結果を生起せしめることを妨げない無力増上縁とが考えられている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

四縁の関連キーワード懇ろ切る縁起

今日のキーワード

熱にうなされる(間違いやすいことば)

○熱に浮かされる 高熱でうわ言をいう意味の表現は、「熱に浮かされる」が正しい。また、物事の判断がつかなくなるほど熱中することも意味する。音が似ていることから混用され、「浮かされる」が「うなされる」に入...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

四縁の関連情報