四葉文(読み)しようもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四葉文」の意味・わかりやすい解説

四葉文
しようもん

錨形の4枚の葉を十字形に組合せた文様中国,漢代の鏡や瓦当にしばしばみられるのをはじめ,東洋の意匠の一典型として後世まで使われている。また西洋にも同形式の文様がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android