最新 地学事典 「回復法」の解説
かいふくほう
回復法(揚水試験の)
recovery method
揚水停止後の水位回復記録を用いて,帯水層の透水量係数(T)を算出する解析方法。残留水位降下量をsʼ,揚水開始後の経過時間をt,揚水停止後の経過時間をtʼ,揚水量をQとし,片対数グラフの対数目盛にt/tʼ,算術目盛にsʼをとり,測定値が直線をなす部分で1logサイクルに対応する水位降下量Δsʼを求めると,T=0.183Q/sʼ・log(t/tʼ)=0.183Q/ΔsʼとなってTが求められる。
執筆者:五月女 寛
参照項目:揚水試験
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

