回漕業(読み)かいそうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「回漕業」の意味・わかりやすい解説

回漕業
かいそうぎょう

回船運漕の略。回漕問屋または運漕問屋ともいう。回(廻)漕とは江戸時代からの慣用語で、海上における貨物運送や取扱いを行う運送業務を意味する。現在は回漕業という用語は使われず、それにあたる運送業務は港湾運送事業に含まれている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む