回路素子(読み)カイロソシ

デジタル大辞泉 「回路素子」の意味・読み・例文・類語

かいろ‐そし〔クワイロ‐〕【回路素子】

電気回路を構成する要素うち、含まれる抵抗器コンデンサーなど、導線以外のものの総称

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精選版 日本国語大辞典 「回路素子」の意味・読み・例文・類語

かいろ‐そしクヮイロ‥【回路素子】

  1. 〘 名詞 〙 電気回路をつくるための部品コイル、抵抗器、コンデンサーなど。一定の電気特性と他の素子と接続する端子をもつ。

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世界大百科事典(旧版)内の回路素子の言及

【電流】より


[電気回路]
 電流は電源の一つの極から出て導線を伝わり,抵抗などの負荷を通って電源の他の極に戻る。この電流の一周の道筋を電気回路といい,回路中の導線以外の要素を回路素子という。直流回路では回路素子はおもに抵抗である。…

※「回路素子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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