因是(読み)いんぜ

普及版 字通 「因是」の読み・字形・画数・意味

【因是】いんぜ

是非に絶対の規準はないこと。〔荘子斉物論〕方(まさ)に可なれば方に不可なり。方に不可なれば方に可なり。是に因るは非に因り、非に因るは是に因る。是(ここ)を以て人は由らずして、之れを天に照らす。

字通「因」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む