規準(読み)キジュン

デジタル大辞泉 「規準」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅん【規準】

思考・行為などの際、のっとるべきよりどころ。規範となる標準。「判断の規準
[類語]基準規則決まり定め規定規程条規定則規約約束規矩準縄きくじゅんじょう規律ルールコード本則総則通則細則付則概則おきて模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道師表り所類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式まっと正道折り紙付き太鼓判をパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出大出来紋切り型腐ってもたい

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精選版 日本国語大辞典 「規準」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅん【規準】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「規」はコンパス、「準」は水準器 ) 手本となる標準。従うべき規則。基準。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「稍規準となす可きものを心中に生じ、之に依て判別するのみ」(出典:新体詩抄(1882)序〈矢田部良吉〉)
    2. [その他の文献]〔陳章文‐水輸賦〕

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普及版 字通 「規準」の読み・字形・画数・意味

【規準】きじゆん

ぶんまわしと水準器。明・宋濂〔無旨禅師授公碑銘〕の阿(くま)に、りて筍の如し。石を(たく)してを鐫(ゑ)り、世の規準と爲す。

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