デジタル大辞泉 「団十郎切腹事件」の意味・読み・例文・類語 だんじゅうろうせっぷくじけん〔ダンジフラウセツプクジケン〕【団十郎切腹事件】 戸板康二の短編推理小説。8代目市川団十郎の謎の自殺をモチーフとする。昭和34年(1959)に「宝石」誌に掲載され、同年、第42回直木賞を受賞。同作を表題作とする作品集は、昭和35年(1960)の刊行。名探偵、中村雅楽が活躍するシリーズ作品のひとつ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例