団扇差(読み)うちわさし

精選版 日本国語大辞典 「団扇差」の意味・読み・例文・類語

うちわ‐さしうちは‥【団扇差】

  1. 〘 名詞 〙 うちわをさして置く調度。うちわ立て。
    1. [初出の実例]「暁斎や是真の画のある団扇を幾つも挿した団扇挿(ウチハサ)しの下の柱にもたれて」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む