団魚(読み)だんぎょ

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世界大百科事典(旧版)内の団魚の言及

【スッポン(鼈)】より

…京坂ではこのころまでにスッポン料理の店ができていたが,江戸での出現は宝暦(1751‐64)ころのことで,それも路傍に小屋がけした煮売屋であったという。ちなみにスッポンを鼈(べつ),団魚,甲魚などと書くところから,京坂では〈まる〉といった。江戸では〈ふた(蓋)〉と呼んで,これをたしなむ人がしだいに多くなり,価格も高騰したようで,喜多村筠庭は《瓦礫雑考》(1818)の中で,〈今江戸のすっぽん貴きこと,京師にくらぶれば五倍に過(すぐ)べし〉といっている。…

※「団魚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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