固定翼(読み)コテイヨク

デジタル大辞泉 「固定翼」の意味・読み・例文・類語

こてい‐よく【固定翼】

航空機胴体に固定された、主として揚力を得るための翼。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「固定翼」の意味・読み・例文・類語

こてい‐よく【固定翼】

  1. 〘 名詞 〙 航空機の胴体に固定された翼。ヘリコプターなどの回転翼に対して主として揚力を得るためのふつうの翼をいう。〔新兵器読本(1959)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の固定翼の言及

【翼】より

…空気など流体の中を動き,または風や流れを受けたとき,大きな揚力を発生することをおもな目的としたもので,航空機を空に浮かべる役割を果たす。航空機のうち飛行機やグライダーの翼は機体と一体となっており,機が前進すると風が当たって揚力を生ずるもので,固定翼と呼ばれる。これに対しヘリコプターなどの翼は軸に取りつけられ,回転させると風が当たり揚力が出るもので,回転翼あるいはローターという。…

※「固定翼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android