国つ諸神(読み)くにつもろかみ

精選版 日本国語大辞典 「国つ諸神」の意味・読み・例文・類語

くにつ【国つ】 諸神(もろかみ)

  1. もろもろ国つ神多くの国つ神たち。
    1. [初出の実例]「頼もしな光を塵にまじへつつ跡を垂るてふ国つもろ神〈藤原実泰〉」(出典:玉葉和歌集(1312)神祇・二七九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android