国つ諸神(読み)くにつもろかみ

精選版 日本国語大辞典 「国つ諸神」の意味・読み・例文・類語

くにつ【国つ】 諸神(もろかみ)

もろもろ国つ神多くの国つ神たち。
玉葉(1312)神祇・二七九八「頼もしな光を塵にまじへつつ跡を垂るてふ国つもろ神〈藤原実泰〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android