国上山(読み)くがみやま

精選版 日本国語大辞典 「国上山」の意味・読み・例文・類語

くがみ‐やま【国上山】

  1. [ 一 ] 新潟県西蒲原郡分水町にある山。標高三一三メートル。彌彦山南端で、南側中腹に国上寺(こくじょうじ)がある。山麓良寛が居住した五合庵がある。
  2. [ 二 ] 国上寺(こくじょうじ)のこと。
    1. [初出の実例]「而る間、其の国に一の山寺有り、国上山と云ふ」(出典:今昔物語集(1120頃か)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む