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国上寺 コクジョウジ

デジタル大辞泉プラスの解説

国上寺(こくじょうじ)

新潟県燕市にある寺院。709年創建。真言宗豊山派。江戸時代後期の僧侶歌人の良寛が30年以上過ごした五合庵がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国上寺
こくじょうじ

新潟県燕(つばめ)市国上、国上山(くがみさん)の中腹にあり、国上寺(くがみでら)ともいう。真言宗豊山(ぶざん)派に属し、山号は雲高山(くがみやま)。通称は国上山(くがみさん)。709年(和銅2)弥彦(いやひこ)大神の託宣により金地(金智)大徳が堂宇を創建。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)年間(749~757)孝謙(こうけん)天皇の勅により堂塔伽藍(がらん)が完備した。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)(行基作)で、子(ね)年と午(うま)年に開帳する。寺宝は酒呑童子(しゅてんどうじ)絵巻物3巻(土佐光信(みつのぶ)筆)、良寛書の屏風(びょうぶ)、『湖月抄』などがある。境内の五合庵(あん)は良寛の旧居である。[祖父江章子]

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世界大百科事典内の国上寺の言及

【良寛】より

…帰郷した良寛は,出雲崎近辺の草庵を転々とする。97年から1802年(享和2)までの5年間,および1804年(文化1)から16年までの12年間,合わせて17年は,国上(くがみ)山の真言宗国上(こくじよう)寺の五合庵に住んだ。農民と親しく接触し,子どもたちとの交流のエピソードを残したのは,帰郷後のこの時代のことである。…

※「国上寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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