国会のバリアフリー化

共同通信ニュース用語解説 「国会のバリアフリー化」の解説

国会のバリアフリー化

転落事故で脊髄を損傷し車いすを使用していた八代英太氏が1977年に参院選で初当選。その後、衆院議員にくら替えし、両院の本会議場で車いすのまま席に着けるようになった。多目的トイレなども設置された。船後靖彦参院議員ら2人は通常より大型の車いすを利用するため、本会議場の出入り口に近い3人分のいすを取り外し改修した。8月1日召集の臨時国会では、正副議長を選ぶ記名投票で、介助者の代筆も認められることになった。

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