国会のバリアフリー化

共同通信ニュース用語解説 「国会のバリアフリー化」の解説

国会のバリアフリー化

転落事故で脊髄を損傷し車いすを使用していた八代英太氏が1977年に参院選で初当選。その後、衆院議員にくら替えし、両院の本会議場で車いすのまま席に着けるようになった。多目的トイレなども設置された。船後靖彦参院議員ら2人は通常より大型の車いすを利用するため、本会議場の出入り口に近い3人分のいすを取り外し改修した。8月1日召集の臨時国会では、正副議長を選ぶ記名投票で、介助者の代筆も認められることになった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android